文車に燃ゆ恋文
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2007年4月29日(日)

ミヒャエル・ハネケ監督

 初めてこの監督の作品を観ましたが、見終わった後、とにかく頭にドッカリ(私的には全然アリなんですが)。最初に観たのは「ファニーゲーム」。とにかく、後味の悪さはナンバーワンだと思います(笑)。でも、映像が独特な美しさなので、その点で嫌な気持ちになることはありません。グロ映画ではないのですが、常人には全くオススメできません(笑)。色々なインタビューを見ると、この監督、相当考えています。「人間」の奥深くに潜む、ものすごい嫌な部分を何の制限もなく描写する、直視したくない部分を描写するとこうなるのか、というところが、この後味の悪さに直結しています。で、また、主人公のうちの一人を演ずるアルノ・フリッシュ、この人が「人間」の嫌らしさ全開で行動するんですが、コレがコワイ。どこにでもいるような青年に見えるところが異常にコワイ。それにハマって、次の作品に行きました。

 次は、同じくミヒャエル・ハネケ監督の「ベニーズ・ビデオ」。おお、若い頃のアルノ・フリッシュ、かわいいな。しかし、ストーリーが進んでいくと・・・やっぱりオカシイ・・・常人の行動ではありません。こんな昔からこういう路線だったんですか。物語は淡々と進みます。それが異常に怖い。何より、アルノ・フリッシュの「普通さ」が一番怖かった。

2007.04.29 16:58 | 日記 | この記事 | コメント (0) | トラックバック (0)



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